どうも、土岐です。
『同調圧力』と聞いてまず思うのは
『日本人の特徴』
『日本人の集団、群れ』
というのを連想する人は多いと思います。
同調圧力。
これは一度は経験をしたことがあるでしょう。
『空気を読む』
という言葉が少し前では
乱用されていましたね。
何て便利で暴力的な言葉だろうか。
正しく使う分には理解できますが
明らかに自分の都合でこの言葉を
使っている人が多かったです。
同調圧力に屈しない人を「空気が読めない」と評する人多いけど、全然わかってない。
空気が読めてるからこそ、その空気に抗ってるわけで。
自分自身が同調圧力と同化して無自覚に他人に圧力をかけている人は、そこら辺の空気が読めてない。— Blowback (@Blowbac50878806) 2018年10月21日
容易に人を思い通りにするには
適切で陰険な表現ではあるでしょう。
ここでハッキリ言っておきますが
同調圧力はまさに人生を奪う諸悪の根源。
そのような人間関係とは今すぐに
さようならをする必要があります。
ある実験で明らかになった
恐ろしい日本人の同調脳
ある実験で恐ろしい結果が明らかになった。
7人の被験者に3つの線を見せる。 この3つの線のうちどの線が一番長いか?
ということを答えさせる簡単なテスト。
そして2番だけが明らかに長い。
答えは誰が見ても明白。
実はこの7人のうち6人がサクラ。
実際の被験者はたった一人であり
何とそれ以外の6人が全員
『どう見ても1番が最も長い』
と答えるように仕掛けたようです。
すると….
本当の被験者の一人も明らかに2番の線が長いにも関わらず『1番の線が最も長い』と答えたという恐ろしい結果が。
まさに日本人の同調脳の恐ろしさが
わかりやすい形で明らかになった。
『バカだと思われたらどうしよう..』
『自分だけ変だと思われたらどうしよう..』
こういった不安感に負けてしまう人が多い。
恐らく被験者もそういう心理状態だったのか。
『定時に帰る』という当たり前の権利を行使しようとする人に対する『他のみんなは勤務時間外でも働いてるんだから自分勝手な行動は許さない』という同調圧力こそが、多くの日本人の幸福度を抑えつけている元凶だと思います。みんな我慢してるからお前も我慢しろ…の考え方は人々を不幸にするだけです。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) 2018年10月24日
いや、それ以前に
『なぜこの人達は1番と答えたのか?』
『どういう論理で1番が長いと答えたのか?』
『明らかにおかしい、何か裏があるのでは?』
という考えには至らなかったのか?
やはりそれでもこの『多数決』に
従ってしまった根本は恐怖なんだろう。
日本人の7割はこのタイプで
あることがわかっているようです。
つまりは自分の身の回りの
ルール、文化、そして制度に
従って生きていることになる。
群れるな危険!群れる奴がダメな理由と孤独の重要性を本気で語る
彼らの操縦席には
『同調圧力』が乗っているのだ。
正気の沙汰ではないでしょ。
でもね、
この同調圧力は日本人特有のもの
だと思っている人はとても多い。
これは実はアメリカやフランスでも
同調圧力の世界だったということが
わかっている…。
集団主義(同調圧力)は
日本特有のものではなかった
9年前の東京大学の研究で
集団主義及び同調圧力というのは
日本だけでなくアメリカにもあった
ということがわかっていた。
個性が乏しく集団の圧力に弱い
とされてきた日本人ですが、
個人主義的であるとされるアメリカも
その傾向が強いということが明らかに。
そう、アメリカだけでなくフランスでも
日本特有とされる『いじめ』が多く存在していた。
フランスは、同じであることを強く求める傾向が強いです。まずフランス語話すことを強要するのもその一つかな~うまく言えないけど。フランスの学校は箱の中で育ててそこからはみ出すのを叩いて型にあう子供を育てる感じ。アメリカは根っこに十分栄養をやって箱からはみ出してものびのび育つ感じ。続く https://t.co/lCt5T6BC7n
— ulala france (@ulala_go) 2017年3月8日
フランスでも
『ひきこもり』
『集団による同調圧力』
『人を馬鹿にことが多い社会』
であることがわかっている。
日本を飛び出してフランスに移り住んだ日本人が
鬱になって帰ってくるという話はよく聞く。
フランスでも「ひきこもり」が問題になってるけど、基本フランスは「同調社会」で「人をバカにすることが多い社会」だから、それがだめだと引きこもりになりがち。
まあ、昔も、そういう社会が嫌だからって、南仏の洞窟に住んでいた人いたしね。
— ulala france (@ulala_go) 2017年3月8日
まさに日本と同じように閉鎖的で
ジメジメした社会だった..
ということに絶望した結果だ。
とても悲しい現実だと言える。
その事実を知れば人間が群れをなす限り
同調圧力というのは存在するというもの。
つまりは異物を排除する傾向というのは
日本人ではなく世界に共通するとも言える。
例えば会社でも、朝みんなでカフェすると決めたらそこに出席しないと、やんわりと排他攻撃にあったり。
そういったコミュニケーションがうまく取れない子や、ギフテットで頭がよくて他の子と違う子なんかは、排他されるからそういう子たちが引きこもりになったりするんですよね。 https://t.co/lCt5T6BC7n— ulala france (@ulala_go) 2017年3月8日
ローカルルールで言えばまだまだ
ありえないルールというのは存在する。
本来であればあっても無くても良いルールでも
多くの大人が同調圧力に屈して大切な時間を浪費する。
まさに大人の幼稚園とも言えるべき
どうでも良いルールを重視している。
なぜネクタイは存在しているのか?
それを答えられる人はなかなかいない。
ネクタイのルーツを説明できても
存在理由はいまいちわかっていないまま
多くの人はつけなければいけないもの
と思い込んでつけている。
ネットで調べてみても『仮説』は存在しても
明確な理由がいまいちわからないまま。
それでもネクタイは正装の一部分。
..とされている。
首元を紐で自ら締め付ける…。
何て不自然な行為なんだろう、
と思わないでしょうか。
一夫一妻制は
人間に不向きだった?
実は一夫一妻制に向いている哺乳類は
かなり限られていることがわかっている。
そう、もちろん人間も適してはいない
ということがわかっているようです。
そもそも日本人の一夫一妻制の歴史など
まだまだ短いもので一夫多妻の歴史のほうが
遥かに長いというのもある。
江戸時代なんて今と比べてずっと
男女関係においてもおおらかだった。
そして現代では3組に1組は離婚をする。
世間体など今すぐ捨てろ!本当の自分を取り戻すための大切な話
もちろん経済的な面では一夫一妻のほうが
ずっと良いとも考えられるが
多くの富裕層や権力者が複数の愛人を
抱え込む理由がわからなくもない。
『不倫は文化だ』という言葉は有名だけど
不倫や浮気は悪だ!という倫理観が
定着しているのも実は同調圧力の影響かも。
一夫多妻制を推進すれば
『浮気者だ!』
という人も多いでしょうが、
別に推進したいわけではない。
ようするに我々の社会は
制度(同調圧力)に縛られすぎている。
つまりは思考停止しすぎている
ということが言いたいです。
時には常識を疑ってみたほうが
新しい発見があるかもしれない。
話は少しそれましたが、
あなた自身がもし無意味なルールや制度の
同調圧力に縛られているというのなら
今すぐ自分の環境を見直す必要がある。
そう、僕自身もそんな環境は離れて
今は快適に過ごしている一人だから。
今はつまらない制度や同調圧力など存在しない
環境を自分で選んで過ごしている。
そんなものを自分の操縦席に乗せないで
本当の自分の世界を創っていって欲しい。
こんにちわ。
とても、参考になります。
自分の思考で、生きることの大切さが良くわかります